転職を考えるなら積極的に営業を

今の仕事に満足できている人が果たしてどれだけいるでしょうか。

自分に合っていると確信を込めて言えるのか、
やはり仕事には相性があります。

自分の好きを仕事にすることは、100％は無理かもしれませんが、
自分に合う仕事というのは探す価値があります。

私たちの人生は大半を仕事に費やすことになり、
つまりどんな仕事に就くかによって人生が大きく左右されるわけですから、
仕事に関しては妥協したくはありません。

しかし自分の生活、負うべき責任もありますので
忍耐することも同時に考えなければなりません。
つまり仕事に対して平衡を取った見方が求められます。

平衡を取って考えた上で、状況の許す中、
自分に合った仕事を見つけられれば当然毎日が楽しくなります。
そこで転職を考えてみることはいかがでしょうか。

転職するといってもやみくもに仕事を変えるということでは意味がありません。
まず自分を知る必要があり、その第一歩として分析をすることが必要です。

今就いている仕事を辞めるのはなぜなのか、
この仕事が何年続いたのか、自分にはどんな長所があり、
その長所を今の仕事では活かせなかった理由は何なのか、
ただ頭の中で分析してもだめです。

上記の点を実際に書き出しましょう。

細かく書き出すことにより、自分でも気づかなかった部分の自分の長所、
短所が見えてくるからです。

自分の好きなことが自分に合っている仕事とは
言い切れないという点が分析を通して理解できると思います。

分析することは次の仕事を探す上で必ずあなたを助けますし、
あと自分で自分はこういう人間だと決め付けることがないようにも気をつけましょう。

フラットに、第三者の立場から自分を見つめる事が大切で、
自分を分析したらそのあとはそれに合う仕事を探せばいいわけです。

とりわけ自分の長所に「人と話すのが好き」
「なにより人から元気をもらうことが多い」「達成感の多い仕事が好き」
「チームワークを大切にする」「忍耐力がある」「礼節を重んじる」
といった長所がある方はぜひ積極的に営業という仕事を考えてみることができます。

営業は単調な仕事ではなく、まずお客様ありきなので、
人と接することが好きなことが求められ、そして話術が必要です。

話術は話す技術ですので身に付け培う事ができるもので、
またまず相手の立場に立って物事を考える事ができることも必要です。

そしてお客さまに商品を勧めるわけですから、
しっかりとその商品についてまず時間をかけて調査し理解することが求められます。

そしてそれを匠にただ良いものだからではなく、
どうして相手にとってプラスになるかを伝えていきます。
この駆け引きが面白く、やりがいがあり、醍醐味であるといえるでしょう。

営業はすべてにおいて知識と技術が必要ですし、
それに加えて忍耐力も求められ常に挑戦と改善の繰り返しです。

しかし、本当に自分を大きく成長させる事のできる職種で、
自分自身の人間としての特質も磨くことができます。

そして、営業で磨かれる話す技術は一生ものですし、
もし真剣に転職を考えるならまず自分を調べ、
一生ものの技術を身につけられる営業を考えることができます。