転職するべきか迷う時　その２

なんとなく転職したいなと迷っても、先を急がずに、まずは自分の足元を固めて、
今この時点で自分を少しだけ磨いてみる方法を伝えました。

というのも、今現在与えられたどんなものでも幸せと思える力があれば、
転職した先でもそういういい波長でいられるからです。

否定のエネルギーの勢いで転職するのとは100万光年くらいの差があります。
そうは言っても、するべきことはほんのわずかなことなのですよ。

掃除・断捨離・腸内デトックス、
どれも何か専用の道具は必要なわけではないので簡単です。

この微差の積み重ねがいつしか大差となってあなたに利益をもたらすようになります。
何度も繰り返してしまいますが、類は友を呼ぶの法則があるのだから、
自分自身がいい波長でいることが、
いい波長の人や会社を呼ぶ必要条件だったりするのです。

この仕組みを知っていると、起きた出来事を人のせいにばかりしていても
何も得るものはないことが、自ずとわかってくるはずです。

そして、人のいいところを褒められる人は世渡り上手になれます。

お顔にツヤを出して、目力で気合いを入れて、
そして笑顔で自分の目の前にいる人のことを褒めてみましょう。

万が一、嫌いな上司でも・・・褒めるところがない場合には
「笑顔が素敵ですね」がいいかもしれません。

言霊と言って、その言葉を先に持って来ることで
現実を呼ぶという日本独特の考え方です。

ここまでの過程で自分を振り返って研鑚してみると、
もしかしたら転職はせずに今の職場で頑張ろうと思う時が来るかもしれませんし、
ますますのキャリアアップを目指したくなって、
自分がより向上できる会社へ転職したいと強く思うかもしれません。

ちなみに、実際に転職のための面接時やめでたく転職先での勤務を開始後も、
今までいた職場のいいところを褒めることができるようになると
社会人としてエキスパートレベルです。

誰だって褒められたら嬉しいですから、人が喜ぶことを
自分から率先してするとあなたはとても魅力的な人になれます。

自分の努力がどれだけ結果を出しているかは、あなた以外の人が判断してくれます。
だからこそ、あなた以外の人が気づけるくらいに大げさとも思えるくらいに
何事もやってみてください。

自分が変われば相手が変わる、そうなると、もし仮に今の職場の人間関係で
悩んでいたとしても、不思議なことにその人間関係も改善して
とても居心地のいいものになってきます。

会社での経験を通して、人は大きく成長するのです。
それはいつの時代も、自分自身の幸せのためであり、
自分が幸せであれば周囲の人も幸せになります。

転職活動を通じて世の中に星の数ほどある会社の中から、
あなたにとって最適な職場に巡り合えることを祈っています。

いつでも、整えるべきは自分自身の内面であり、
あなたにはその才能があるということを私は信じてやみません。

なぜなら、私自身もここに書いてきた方法で会社での人間関係の悩みを解決して
居心地のいい職場に変化させて、その上に転職をすることができたからです。

成功の法則のひとつを一生懸命書いてみました。
少しでもお役に立てればと思います。