リサーチをするということ

家族持ち我が家の家長は転職活動真っ最中で、家族持ちの転職活動中なのですが、振り返ってみるとちょっと考え方が甘かったという一言に尽きると思います。
ここで私達の反省点を振り返りながら、家族持ちの人の転職のポイントを考えてみたいと思います。

まずは、リサーチをするということで、今の自分のポジションでは、
一体他の会社だったらいくらくらいもらえるのかという部分は把握しておく必要があると思います。

我が家の場合、辞めた会社の給料が実の所相場以上の額だったということを
辞めてから知ったという非常に悲しい出来事に対面しなければなりませんでした。

次に、働き口はあるかということです。
インターネットやハローワーク、または求人情報誌をしばらくチェックしていれば、
自分が転職しようと思っている職種の求人倍率が大体わかると思います。

就職口がないにもかかわらず仕事を辞めてしまっては元も子もないので
最低限知っておく必要があると思います。

我が家を例にあげると資格も持っており求人数も割合多かったので、
すぐに職が見つかると思っておりました。

ですが上記に記したように夫のポジションを考えてみると、
平均以上の給料をもらっていたという事があったため、
今までと同等のポジションの仕事に就こうと思ったら
生活が苦しくなってしまうという問題が出てきてしまったのです。

仕事探しに専念

仕事は決まっても給料や待遇面でなかなか合わないために、
就職までに至らないということが起こってしまいました。
それからどのように転職活動をするかという点も大切だと思います。

仕事をしながら転職活動をするのか、
それともきっぱり辞めてから職探しをするかということです。
仕事が忙しい場合は、転職活動もままならないでしょう。

また、リストラなどをされた場合は選択の余地はなく、
仕事探しに専念するほかありません。
貯金額を把握しておくということも、とても大切なことです。

職を失ってからの転職活動ですと、出費ばかりかさんでいきます。
住宅ローンがなく賃貸住まいにしても、固定費は必ず毎月出て行きます。

一体どれくらい仕事が見つからない状況下でも生活を続けていくことが出来るかという点は、
知っておかなければなりません。

家族持ちの場合は、家族を養っていかなければならないという柱があるため、
なかなか転職行動に移ることができないことが現状だと思います。

妻が正社員として働いていれば、また話は別だと思いますが、
妻のパート収入だけではあてにならないという場合は、
仕事が見つからないことに焦り、苦しみ自暴自棄に陥ってしまうことも増えていくように思います。

もう二度と転職活動はしないと思いますが、
仮にもう一度今と同じような状況に陥った時は、
おそらく仕事を続けながらの職探しを勧めると思いますよ。

どんどん減っていく貯金とそしてそれに反比例するかのように増えていく喧嘩です。
これは、子どもにとってあまり良い状況ではないと思います。

少なくとも、子どもの前では明るくいられるよう努力していきたいなと思います。